日記

日記です。

2021.01.31

今日は久しぶりに何も考えない休みの日をとった。ということで、今日はファイナルソードをプレイした。

3時間ほどファイナルソードを遊んでみて思ったのは、このゲームはゲームとしての基本的な部分は抑えられているということだ。実際にやってみるとタイトルのBGMはクソでかいくせにフィールドのBGMはほとんどないだとか、グラフィックがあまりにもチープすぎるとか、いちいち発せられるセリフがおかしすぎる、攻撃判定が明らかにおかしいなどなどクソポイントを挙げていくと確かにキリがない。しかしながら、敵の攻撃をうまく見切って剣を使って倒すというアクションの根幹をなす部分についてはかなり良くできていると感じられた。また敵の攻撃が(今のところ)かなり強く、ゲームを通じて2~3発攻撃を食らうと死んでしまうといった体力設定も、緊張感を適度に高める要因として働いていると思う。

あと、自分はこういったアクション系のゲームにレベルを設定するのは経験値稼ぎという退屈な作業を生んでしまうためあまり良くないと考えていたが、このゲームに関しては雑魚敵の攻撃でも容赦なく死ぬ点と、時間経過で敵がリポップするので対処に手間取っていると囲まれて大打撃を受けてしまうという難しさが、作業に伴う退屈さを軽減し、また敵の対処法を学び技を試す場として十分機能していると感じられた。加えてこのゲームはレベルが上がると敵へのダメージが目に見えて増えるので、それらの相乗効果により成長をかなり感じやすい良いゲームに仕上がっていると思われる。

今のところ、このゲームの評価はガワは人を選ぶし、ツッコミ所も多数あるがゲームの基本の部分はよくできており、十分楽しめるゲームというところに落ち着いている。どこぞのダメジャーとは格が違う。3Dワールドが出る前にはクリアしておきたいところである。

koty.wiki

以下クリップ

最初のダンジョン「妖精の森」のボスを倒し、妖精を助けたところ。どこから拾ってきたかは知らないが、このファンファーレはよくできている。このファンファーレを聞くためにファイソをやってるといっても過言ではない。

ファイアーの魔法の眠る遺跡にて、首だけ出ている地龍のようなものが3体いたところを残り1体まで削ったところ。このマップはとにかく周りから蛮族が延々と湧いてきて面倒だった。蛮族は基本的に距離を取る行動をして間合いに入らせないため、気づいたら2体目3体目の蛮族が現れタコ殴りにされる。最後は薬草を切らしたため、蛮族から逃げながら魔法攻撃で地龍を沈めた。

次は今作最強と名高いヘルウォーム戦だ。しっかり準備して臨むことにする。

余談
面白要素としてのファイナルソード(旧版)はおおよそここにまとまっています。
koty.wiki

2021.01.30

しばらく忙しくて書いていなかったが、流石にずっと書かないのもいけないと思ったのでおよそ1週間ぶりに筆を執ることにする。

今日は用事があり久しぶりに池袋へ行った。以前は1~2ヵ月に一回は行っていた大きな街だが、コロナ騒動が出てからはろくに行っていなかった。緊急事態宣言の折もあってか、人の出が以前と比べて少し減っているように感じた(それでも人が多いことには変わりなかったが)。その他の街の様子はあまり変わっているようには見えなかったが、よくよく見てみるとこの影響を受けているように感じた。ある店は閉店してしまっていたり、そうでなくても以前では考えられないほど空いていたりしていた。また、夜8時を過ぎれば多くの店が閉まるなど、こんな大きな街ですら影響を受けるのかと実感したのは初めてかもしれない。

今日、緊急事態宣言が延長されるという報道があった。感染者数の推移からも明らかだったが、このような流れがしばらく続くのは確定的になった。気軽に外出できないのは色々と面倒だが、大局には逆らえないのでこのままやっていくしかない。寒いうちはウイルスも活発なので仕方ないだろう。専門家ではないので大したことも言えないが、小市民としては可能なことをやるだけである。

おまけ
最近、kamome sano氏の曲をよく聴く。だいぶ昔にElectronicやHouse、Drum & Bassといったジャンルの音楽に触れた入口がこの辺りだったが、最近はまた揺り戻しでよく聴くようになっている。人間は思春期にハマった音楽を一生聴き続けるといった研究がどこかでされていたような気がするが、それは正しいことのように感じられる。例えば、演奏者のような人は若い頃その音楽に入れ込んだからこそ情熱を持って取り組めるのだろうし、尾崎豊に感情移入した人は永遠に尾崎豊を語っているような気がする。自分についても時々離れることはあるだろうが、長い間電子音楽に塗れて過ごしていくのだろう。

ただ、そればかりに囚われすぎて感性の押し売りをする人にはなりたくない。自分の好きなものを理解できない人を見ると説得したくなるのが人間というものだが、そうしない方がいいことの方が多い。人間の感情は理由がないものであり、理屈として説明することは困難である。他人の価値観と自分の価値観は基本的に異なるので、ほとんどのことは共有できない。好きという気持ちは自分の中だけで持っておくだけで十分である。だから、自分の好きなものを他の人にやらせることはしない(というか、得意でない)。提示だけしてあとはその人の心に任せるのみである。

soundcloud.com

2020.01.21

今日は低覚醒の日だった。低覚醒の日はほとんど何もできないので、ただ寝ているしかない。こういう日がかなり頻繁に来るので、計画とか完全に無意味でやる気も簡単に吸われていく。そもそも、家で仕事できないので、普通にできないのがさらにできなくなって無になっていた。

こういう話ばかりしてもつまらないので、趣味の話でもしようと思う。昨日、HUP Gamesによる一度配信停止になった伝説のゲーム「ファイナルソード」の再販版である「ファイナルソード Definitive Edition」(以下DE版)がNintendo Switchにおいて発売された。
store-jp.nintendo.com
ここでファイナルソードについて簡単におさらいしておく。「ファイナルソード」は2019年にモバイル版が、そして2020年7月2日にNintendo Switch版が発売されたアクションRPGゲームである。このゲームはSwitch版発売当初から
・アセットで構成された2020年のゲームとは思えないほどチープなグラフィック
・異常な当たり判定、バグ
・ガバガバすぎる翻訳
などで大きな話題を集めていた。特に、移動床においていかれる主人公


などは有名だと思われる。その数々の話題性やクソ要素から「伝説のクソゲー」や「陣内智則がやるゲーム」などと評されることになった(そして実際にスマートフォン版を陣内智則氏がプレイし、YouTubeに動画を投稿している)。しかしながら、ある町のBGMにおいて「ゼルダの子守唄」(ゼルダの伝説シリーズの楽曲)が使用されていることが発見され、著作権の問題からそのまま7月6日にNintendo Switch版の配信が停止された。その後もスマートフォン版は配信が続けられたが、Nintendo Switch版とスマートフォン版では差異が多く(特にスマートフォン版では魔法が存在しない)、またちゃんとしたコントローラーと大画面でプレイしたいという需要もあり(現在に至るまでPC版は発売されていない)、再販が望まれ続けていた。

そしてDE版についてだが、ストーリーや内容はスマートフォン版準拠ではあるが本家「ファイナルソード」とほぼ同じであり、配信停止前に買い損ねた人にとっては嬉しい再販だ。かくいう私もその1人であったのでDE版の発売は嬉しいことであり、今の忙しい状況が終わったらダウンロードしようと考えていた。ところが、本日アップデートによりDE版はVer. 1.0へのアップデートがなされた(ちなみにアップデート前はVer. 0.0だったらしい。Definitiveとは何だったのか)。そして重要なのは、このアップデートにより多くのバグが修正されたということである。先人たちの報告によれば、最大のglitchである「会話ストレージ」が修正されたらしく、これによりRTA界隈は大きく揺れているらしい。「会話ストレージ」はRTAにおいてさまざまなショートカットに用いられており、特に本来広いフィールドを縦横無尽に動き回り攻撃を仕掛ける今作のラストボス、「ブラックドラゴン」の動きを完全に止めるという技に使われている。
youtu.be
(会話ストレージを取る様子、これを持ち越してブラックドラゴンを固定(47:15~)している。)

ということで、この修正は私にとってはかなりショックだった。ファイナルソードがこれまで愛されてきた理由は完膚なきまでにアセットで構成されたあまりにもチープな世界観とガバガバな翻訳、そして大胆かつ意味不明なglitchの存在によるところが大きいと思う。今年末のRTA in Japan 2020においても6万人以上の視聴者を集め盛り上がっていたが、それはやはり「ウーバー鍛冶屋」(会話ストレージで鍛冶屋の会話をストレージすること)や「舞空術」(会話ストレージを用いて空中歩行すること)など異常なglitchによるところも大きかったと思う。つまるところ、我々がファイナルソードに求めていたのはチープなアセットと異常なバグ技が見せる馬鹿馬鹿しさである。RTAなどの配信映えを考えても、異常に硬いボスとのせんとうより異常なバグによるイベントスキップの方が見栄えが良いだろう。そもそも、ファイナルソードからglitchを引いたらただのクソゲーでしかないのではないのか。また、そういう点を除いても他に直すべきがあったのではないかとも言われている。例えば、上に挙げた例の床については修正されずそのままである。優先順位がおかしい。

しかしながら、DE版限定の新たなバグが発見されるなどRTA界隈も活発に活動しており、まだ捨てたものではないだろう。また、DE版限定の追加要素もあるようなので、またHUPがやらかして配信停止になる可能性も捨てきれない。ファイナルソードは1回はやっておくべきゲームだと思うので、これらの点を踏まえて購入しておくことにした。
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と書いているところで、DE版Ver. 1.0においても会話ストレージが可能であるという報告が上がった。


ファイナルソードの未来は明るい。皆さんもファイナルソードDE版を買いましょう。1799円(税込)と非常にお買い得です。

※追記
DE版、ヤバいらしいです。


皆さんもアップデートされる前にファイナルソードDE版(税込1799円)を買いましょう。

2020.01.15

今日は発表練習した後病院に行って、その後少し働いた。発表練習自体は直すところはあったがそこまで悪くはなかった。次の発表はなんとかなりそう。

その後睡眠薬の処方と診察のため病院に行った。前行った時に聞いてはいたが、通院3回目にして担当医が変わっていて少し不安だった。しかし、相談しやすい感じの人だったのでまあ大丈夫そうかなと感じた。コロナ禍の中、家で余計に集中できないがどうしたらいいかと聞くと時間を決めることと、間仕切りのついたカフェなどを利用することといった月並みな回答が返ってきてまあそうだよなという気分になった。インターネット環境が整ってて、十分感染対策できるような場所をよく知らんので時間は決めるかということにした。決められる気はしないが。

その後、久しぶりの軽い労働をこなして、一昨日頭を悩ませていたhomebrewの問題をなんとかしようと試行錯誤していたが、なんとか決着した。よく分からなかったのでとりあえずbrew doctorして

Warning: Broken symlinks were found. Remove them with `brew cleanup`:
  /usr/local/share/man/man1/brew-cask.1

を解決したら、x86_64のHomebrewはインストールできた。その後、
zenn.dev
などを参考にして、x86_64とarm64の切り替えがうまくいくようにした。それで上手く行ったと思って、すぐに17Landsを導入しようとしたのが罠だった。結構たくさんの警告が出て最終的に

assertion failed [thread->context == nullptr]: found an existing record for a runtime thread
(Thread.cpp:266 register_runtime_mach_thread)

と出て動かなくなった。Control+CとかControl+Zも効かないのでもうお手上げである。きちんとbrew doctorして確認しないとダメだということを学んだ。

こういう作業して思うのが、結局何がどうなってうまく行ってるのか、あるいはエラーが出るのか根本的なところがわからない。エラーを見て適当にGoogle検索して、こうすればうまくいくといった方法は調べられるが、根本的なところが何も分からないから自力で解決が全くできない。こういうのは体系的に学んでおくべきことだと思うが、時間もないし何から始めればいいかも分からないので結局放置している。詳しい方見てたらどこから始めるか教えてください。

2020.01.13

今日はぼーっとしたり、少し本を読んだりして過ごしていたが、昼過ぎに少し前に注文していたMacbook Airが届いた。新しくノートパソコンを買うことにした最大の理由は元々使っていたノートパソコンの電池の消耗が激しくなり、ほとんど常に充電していないと使えないという状況になったからだ。そのため、電池だけを交換するという選択をしても良かったが、古いパソコンは少々スペック不足にもなっていた。ゴロゴロしながらmtgアリーナをしたいというのもあったので、思い切って買い替えることにした。処理速度もかなり早くなったという噂を確かめたかったのもある。

新しいパソコンではmtgアリーナは問題なく動いたので、いつも使っているトラッカーである17Landsも導入することにした。しかし、そこで問題が発生した。インストールしている途中に

python@3.7: The x86_64 architecture is required for this software.
Error: An unsatisfied requirement failed this build.

というエラーが発生したのだ。調べてみると、今までのIntelAMDのチップではx86_64なるプロセッサを使っていたようだが、最新のMacbookに採用されているApple M1チップではarm64なる別のチップを使っているというのだ。17Landsはx86_64でないと動かないのでエラーが発生したということらしい。これだと17Landsに限らず他のソフトに関しても互換性がなくてかなり困るのではと思ったが、一応解決策はあるらしく、Rosettaを使うとx86_64のエミュレータが使えるらしいのでそれを使うことにした。そこでまずRosetta上でHomebrewをインストールする必要があったのだが、その途中で

fatal: could not read Username for 'https://github.com': terminal prompts disabled
Error: homebrew/homebrew-headonly does not exist! Run `brew untap homebrew/homebrew-headonly` to remove it.

なるエラーが発生したので書いてある通りに実行しようとしたが、そうすると

Error: No available tap homebrew/headonly.

と言われて意味がわからなくなった。色々調べてみたがプロセッサの専門家でもないのであまりよくわからず、当然解決法も分からなかった。トラッキングできないとドラフトのピックのログなどを残せないのでなんとかしたいが、今日のところは疲れてしまったので明日以降再挑戦することにする。

 

2021.01.12

今日はとりあえず1つ済んだなという気持ちだった。久しぶりに本屋に行って、本を何冊か買った。せっかくなので買った理由とともに残しておく。

 

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詭弁使いになりたかったので。

 

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自分の精神の病みと向き合うため。

 

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読まずには死ねないが、そもそもをよく知らないので入門書として

 

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少し前にTwitterで話題になっていた気がする。SF大作らしいので読む(中身はよく知らない)

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見た目がラノベすぎる。最近、ミステリ読んでないしとりあえず軽めのやつ行くかという選択。

本当は社会系の新書なども押さえておきたかったが予算の都合で断念。そんなすぐに読めるとは思っていないが、読み終わったら改めて感想は残しておきたい。今日は寝ます。

(以下アマゾンのリンク)ステイホーム対応済

www.amazon.co.jp

 

 


 

2021.01.09

今日は悪い方の日だった(いつもそうだが)。とりあえず修論関連の作業を進めようと思ったが、あまりに退屈でやる気が起きず、いざ手をつけようとしてもファイルを開いた瞬間に気分が悪くなり、結局全く手をつけられなかった。まとめたり、きちんと清書したりする作業が苦手なのは分かっていたが、これほど苦痛になるとは思っていなかった。まあ今後もこういう機会は増えるだろうから、自分はあまり適性がないのだろうなとはこの2年間の研究室生活では感じていた。修了後も研究を続けている未来は、自分の性質自体が変わらない限りまずないと思う。

思い返すと、修士の2年間は自分の体調や世間の情勢にかなり振り回されてしまった。まともに研究生活を送れていたと感じるのは長い期間のうちのごく一部で、それ以外の期間は研究に加えて書類提出だったりの作業があったりしてマルチタスクできず無になったり、コロナで突然大学に行けなくなり完全にリズムを崩して精神を病んでしまったり、少し立ち直っても結局大学に行けず家での作業も全く捗らなかったりして結局なんもないなとしか思えない。その中でも一番大きかったのはコロナの影響で、苦労して整えた大学に行って研究室の人と話をしつつ研究するというサイクルを破壊されてしまったのがこの1年間ずっと尾を引いて最悪だった。コロナがなかったらもうちょっと自分は楽観的に考えることができていただろうし、適正の無さについてもある程度覆い隠せただろうなとは思う。とはいえ、起こってしまったことは取り消せないので嘆いたところでどうしようもないのだが。

今日のことに話を戻すと、昼前に目を覚ました後、3, 4時間昼に何を食べるべきかを思案し、その後作業をしようとして気分が悪くなり、横になって唸ってる間に夜になってこの日記を書いている。こうやって書いてみると明らかに挙動が病人である。常にやらないといけないことに対するプレッシャーが脳のリソースを枯らして、落ち着いて作業するということが難しくなっているように感じる。情勢に対応するためにも自宅で少しでも作業できるようにすべきだが、現実は厳しい。

最後に、今日公開された猫